売る絵を描くとはどういうことですか

in #art3 years ago

スウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんのFacebookページをチェックしていますが、気候変動がますますヤバくなって、地球が人間の住める所ではなくなっていきます・・・。

ぶっちゃけ、人類は滅亡するのしないの?というのが私が一番興味あることですが、これによって私のアート活動が左右されます。

Amazonのジェフ・ベゾス氏のようなスーパーリッチな人がロケットで宇宙に行ったりしているのが象徴的ですが、一部のお金持ちの人だけ助かるということも考えられます。

地球がヤバくなってせっかく描いた絵が残らないなら、がんばって時代を作るような絵を描いてもしゃーないなというのが私の考えです。手っ取り早く売る絵を描いた方が楽に生きられる。

昔と違って今は、アートは何でもありになりました。人物、静物、風景画といった古くからある具象画も、自由奔放な抽象画も何描いてもいい。

アメリカは世界最新のアートが見られる国と思っていましたが、Facebookで調べると風景画とか描いている画家のグループも普通にあります。自分が居心地がいいと思うアートをやっていいんだなと思います。

ゲルハルト・リヒター Gerhard Richter という現代アーティストはオークションで数十億円の価値がつくらしいです、なるほどーと思います。

彼のバッハ(1)という作品。ドイツの有名な作曲家ヨハン・セバスチャン・バッハのことと思いますが、なるほど、ドイツ人らしい作品です。

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https://www.artsy.net/artwork/gerhard-richter-bach-1

去年辺りに公開された映画「ある画家の数奇な運命」はリヒターの半生をモデルにしています。

ということで、自分の模索は続きます。

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「売る絵を描くとはどういうことですか」うーん私はよくわかりません。私の絵はそんなに売れませんし。まあ注文受けたらその注文通りに、あるいは注文を活かして描きますが……。基本的に、私は好きな絵を好きなように描いています。描くプロセスも好きなので、あまり先のことは考えてなかったです。で、いざ考えてみると、私の絵は地球が滅びても滅びなくても残る可能性は少ないです。なぜなら私の家族とか親族とか、見事に絵に興味がないというか、絵の価値がわからない人が揃っているので。多分私が死んだら絵は処分されるのではないかと思っています。誰か引き取ってくれればいいですが。でもうちの主治医もあまり興味なさそうだし……。
地球が滅びそうになったら、どこかにシェルターというか倉庫というかそういうものを誰か作らないのでしょうかね。そこに滅びる前の文化を保存できればいいですが。

前に八幡の風景画を武蔵野アンデパンダン展に出したらアトリエ志らべさんに「売れるよ」と言われたので(実際は売っていないですが)、いざとなったら風景画家でもええか〜と思ったりします。「好きな絵を好きなように描く」いいですね。それが一番だと思います。私も本当に理解ある人ってまわりにいなかったりします。シェルターね。ホント、それほしいですよね。