Canon INSPIC カメラ

in #japanese4 years ago

キャノンのちょっとかわったガジェット

キャノンがアメリカのクラウドファンディングで話題になったカメラを日本でも売り出したので、新しいもの好きの私は思わずポチってしまった。外観は次のような感じ。

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前面は、レンズのみ。
裏は、電源のスイッチ兼用のスイッチのみ。スマフォと接続するときのモードと静止画と動画のモード。静止画と動画が一度に撮れるモードの切り替え。
そして、シャッターボタン。動画時には、一回押すと撮影開始で、もう一度押すと停止となる。

特徴

今更なんでこんなカメラがという感じの仕様である。
・静止画と動画が撮影できる。
・静止画は設定でサイズや解像度を変更できるが、本体ではできない。スマフォを接続する必要がある。
・ビューファインダがない。あえていえば、カラナビから覗くことによって大体の画角がわかる。
・静止画も動画も撮るときは、シャッターを押すだでである。
・ピントは、オートのみ。
・絞りやシャッタースピードも自動のみ。
・カバンにカラナビでつけておいて、すぐに撮れる。ポケットにも簡単に入る大きさである。
・すぐに撮れるといっても、起動には一呼吸かかる。これは、個人的な感覚の問題かもしれない。
・撮ったものの確認は、スマフォで専用のアプリを立ち上げてWi-Fiで接続して確認し、ダウンロードするか、パソコンにUSBで接続してストレッジとして認識させてファイルをコピーする。

使ってみた感想

サンプルは、まったく手を加えず撮影したままをそのままの大きさで載せてます。夜景以外は、小石川後楽園での撮影です。

気軽に持って出て気軽にとれるという点では、スマフォよりいいかもしれない。どうしても確保したい画像や動画に関しては、スマフォでも別途撮っておくといいかもしれない。

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傾き

しっかり水平で撮っているつもりでも大体傾いている。普段のビューファインダのあるカメラでも傾くことがるのに、これは思ったより大変。

特に、アッとおもって素早く電源を入れてシャッタを押したときは、大体傾いている。

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光の制御

光の制御は難しい。けっこう露出オーバなことが多い。後で確認するまで、わからない。あとのお楽しみである。

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ブレ

しっかり持っているつもりでも、大きさが小さいのでどうしてもブレやすい。ブレの自動補正はないので、注意が必要である。特に、夜景の撮影などである。撮ったものをその場で確認できないので、あとのお楽しみとなってしまう。

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三脚用のねじ穴があるにはあるが、多分そこまでして使うカメラではないと思う。どちらかというと自撮り用か、定点での撮影用の小型の三脚用ではないか。

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動画の撮影

手持ちでも短いものをサッととるにはいい。小型の三脚で撮るのもいいかもしれない。自分が入らないような場所から、スマフォで制御するのもいいのでは。

動画は、dtubeにあとでアップします。