株主優待を始める前に確認したい5つのコツ

in #japanese6 years ago

養分にならず幸せを見つけよう (5).png

食品や金券などがもらえて、利回りの高さも魅力の優待株。

しかし、むやみに買っても、優待品を使わなかったり、株が値下がりしてしまって損をすることもあります。

そこで今回は、株主優待を始める前に確認したい5つのコツを紹介したいと思います。

目指すは桐谷さんのような優待生活ですね(笑)

それでは紹介します。

1 優待内容、予算、最終売買日を確認し自分に合った株を選ぶ

優待株を買う前に、当たり前のように思うかもしれませんが、まずは優待の内容や必要な投資額をチェックしましょう。

本当に自分に必要な優待か、資金は十分かを事前に確認します。

その上で、優待をもらえる権利を得られる最終売買日までに買うことが必要です。

直前だと値上がりすることが多いので、2~3ヶ月前に買うことをオススメします。

2 「優待+配当」利回りでトータルのお得度を確認する

もらえる優待内容も大切ですが、早く投資額の元を取りたいなら、年間の優待と配当を合わせた「合計の利回り」にも注目したいです。

合計利回りが高いほど早く元をとりやすく、お得度が高いと言えます。

また、高利回りが株価を下支えして、値下がりしにくいという特徴もあります。

「優待+配当」利回り=(1株当たりの優待額+1株当たりの配当)÷株価

3 優待改悪や廃止リスクのある業績悪化企業は避ける

魅力的な優待でも、業績が悪い企業は避けるのが無難です。

コスト削減を迫らせて、優待の改悪や廃止を行う可能性があるからです。

その上、業績悪化で株価が下がる恐れもあります。

特に、自社商品以外の金券を優待にする企業は、優待を継続する負担が重くなりがちで注意が必要です。

4 家族で最低単元を持ちあって効率よく優待を手に入れる

配当と異なり、優待は保有数に比例して内容が増えるとは限りません。

多くは、最低単元を保有するのが最も高利回りとなります。

資金に余裕があるならば、1人で複数単元を持たず、家族1人ひとりが1単元ずつ保有するのがオススメです。

5 同じ優待がもらえるグループ会社は利回りで選ぶ

グループで複数の会社が上場していて、優待が同じなら、最も利回りが高い銘柄を選びましょう。

同じ優待でも量や最低投資金額が異なるので、お得度に差があります。

グループの親会社
コワロイド 最低購入額 145万円 優待+配当利回り 2.93%

アトム 最低購入額 10万円 優待+配当利回り 4.02%

カッパ・クリエイト 最低購入額14万円 優待+配当利回り 4.23%

このように、最も利回りが高いのは親会社とは限らないです。

以上、基本的なことですが、株主優待を始める前に確認したい5つのコツを紹介しました。

おわり

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仮想通貨も難しいけど、株も難しそうだなぁ~
資金の無い私には、株なんて永久に無縁なのかもしれな~いw
steemitにみたいに、記事を書くと、株がもらえるとかないかなぁ~w